簿記勉強始めました
簿記勉強始めました
オタク活動をすすめる上で、やっぱりボッチには未来への資金が必要だ!ということでお金の勉強の足がかりとして簿記を勉強はじめました。商業高校の生徒さんなら誰でも持っている資格とのことで、おじさんでもチャレンジしてみようと思いましてがんばります。
1冊問題集をと思って買ってみたものの、根幹がわからず、勘違いして覚えてしまっていたという事故が過去にあったので今回はちゃんとセミナーで教えてもらうことに。
今日はガイダンスを聞きました。
【今日学んだこと】
会社も個人も貸借対照表と損益計算書を作れるらしい
お仕事しててもたまーに損益計算書(P/L)作って~なんて言われることがチラホラありましたが、簿記のボの字もしらず、見様見真似でやってました。今度はちゃんと理解した上で作れるといいなと思います。
言葉だけ聞くと難しく感じますが、意外とシンプルな考え方でした。
損益計算書は1年間でどれだけ儲かったかを見るための表で、収益は費用と収益を純利益を足したものになりますよね。それを表で表したものになります。
表組みすると、
費用 | 収益 |
純利益 |
こんな感じで、左右の金額は同じになるってルールみたいです。
なので、メルカリで100円で売れた商品があった場合、手間賃とか送料とかで80円掛かったら手元には20円しか残らない…orzってことは下のように表しますね
費用=80円 | 収益=100円 |
純利益=20円 |
これを1年間ずっとお金の出入りを記帳し続けて、最後の日になったときにできるのが損益計算書になるようです。
そして、貸借対照表はというと、今自分がどのくらいお金持ってるの?っていうのを管理する表になります。
資産 | 負債 |
純資産 |
こんな感じで、今度は資産は負債と純資産の合計で成り立つという形になります。
なので、300円の持ち金で会社を作って100円借金をして400円で事務所を買いましたっていうのを表にして表すと
資産=400円 | 負債=100円 |
純資産=300円 |
この場合も同じく左右の合計値が一緒になるみたいです。これを会社じゃなくて日常に変換すると、
3000万円のマンションをオタク部屋にするために購入しようと、銀行から2500万円借りて、手元の500万円を頭金にしました、なんてお話をそのまま書くと
資産=3000万円 | 負債=2500万円 |
純資産=500万円 |
ただ、買ったときの値段がそのまま資産としてカウントしないで、売値を資産として考えると買ったマンションで勝ち負けが分かったりするそうです。
例えば…、3000万円のマンションが2000万円でしか売れない場合
資産=2000万円 | 負債=2500万円 |
純資産=△500万円 |
みてわかる通り、500万円の負債を抱えていることがわかります。残念ですね。
じゃあ、5000万円のマンションが6000万円で売れたとしたら
資産=6000万円 | 負債=5000万円 |
純資産=1000万円 |
1000万円のプラス!すごい!すぐ売ってもいいですね。資産をマンションで持っているか、現金で持っているかの差ってのがわかります。マイホーム検討にこの考え方は参考になりそうですね。
なので、損益計算書も貸借対照表も意外と日常でも使える管理方法だったりしますね。いま自分の持っている資産を当てはめて貸借対照表を作ってと言われても、全額完璧に把握している自信はないですね。
家計簿の延長線と思って、一度作ってみたいなと思いました。
月間の損益計算書であれば、いまは簡単につくれるツールもあるので、興味がある人は「マネーフォワードMe」で検索してみてください。(一応リンクも貼っておきます)
試しに入れてみましたが、思いの外しっかりと家計簿の絵が見れて面白いですよ。何に無駄遣いしているのかも一目瞭然になりますしね。
簿記については、今日はガイダンスレベルだったので、知識整理の一貫として毎日何かしら書こうかなと思います。
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ちなみに私は、Web授業のクレアールさんにお世話になってます。
無料の資料請求で着いてくるDVDがクオリティ高くすぐに申し込んでしまいました。
これは、ノー知識での独学は難しいやつだなって思いましたね。
長文ご覧いただきありがとうございました。