にじらいぶ

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【簿記②】勉強初めて1週間が経ちました~総勘定元帳と仕分け~

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簿記って面白い!

1)簿記の面白さ

まだまだ勉強したてなので、何を甘いこと言ってるんだとお叱りを受けるかもしれませんが、個人的に楽しんでお勉強を続けられております。触れたことの無い知識がするっと頭に入ってくる感覚は、学生以来なもので、こういう経験はたまにはいいなと思いました。

あと勉強途中でも生活の中で、「あっ、これ簿記でやったやつだ!」と某進研ゼミを彷彿とする感覚を覚えることがあります。これは簿記と一緒に始めたメルカリでの不用品販売のタイミングが多いですね。

メルカリについても記事を作ったので、よかったらご覧ください。

akiba-live.hatenablog.com

2)通信教育が進化してて関心してます

以前の記事でも書きました通り、私は簿記の学習を独学で一度挫折。再び始めるにあたり、通信教育をはじめました。通信教育は費用負担も少ないという点、資料請求した際について来た授業のサンプルDVDが分かりやすかったので「クレアール」さんにお世話になってます。

www.crear-ac.co.jp

私は学生の頃、多分にもれず進研ゼミや学研の教材を通信教育してました。赤ペン先生にあこがれてましたね。大体の結末は予想できると思いますが、残ったのは真っ白なテキストでした。なかなか身を入れて勉強しなかったんですよね。(教育費を無駄にして本当に申し訳なく思います)

学生の時の勉強スタイルは、できるところを伸ばす。正解の数で満足度をあげて、分からない部分をおざなりにするスタイルでした。当然、後半になればなるほどうまくいきません。

一方、最近の通信教育は「Web授業」→「テキスト(教科書)で復習」→「問題集で実践」→「テキスト(教科書)で予習」→「Web授業」とカリキュラムがしっかり作られています。これだと苦手から逃げようがありません。分かるまでやる、そのスタイルが確立してます。

また、メールやFAX、手紙での質問体制も整っており、不明点を質問できるのもメリットかと思います。なかなかすごいなと思い、1週間勉強を続けられました。

3)仕事以外のこと頑張っていることに対する自己満足が得られます

実際にこうやってブログや簿記の勉強を初めて感じるのは、いままでどうやって毎日の時間を使っていたのだろうか?ということです。一時期はゲームをずっとやっていて、それはそれで良い刺激、経験にはなったんですが、ここ最近はこれと言ってなにをやったことが思い当たらないです。

それであれば、仕事を終わったらやること、仕事前にやることがハッキリしているので今のほうが楽しいですね。やることがあるというのはいいですね、無為に過ごしてしまった後悔みたいなものがないので。

今日は「仕分け」「勘定元帳」あたりの勉強をしました。

前回、「貸借対照表」「損益計算書」を紹介しましたが、これを作るために色々と作業が必要とのこと。これを学んだ形になります。

まだ単元途中なので、情報に不足がある可能性がありますので、明日勉強した後に追記しておきます。

【復習】貸借対照表損益計算書

まずは復習です。

貸借対照表
 資 産  負 債
 純資産 
損益計算書
 費 用  収 益
当期純利益

1)総勘定元帳ってなに?

これを作るためのメモ帳としてT字で仕分けるみたいです。

例えば、4/1に100万円の現金で会社を設立しました。とすれば

■現金

4/1 100万円      

■資本金

       4/1 100万円

100万円の現金で会社を作った。という問題には、現金が100万円増えたことと、資本金が100万円増えた2つの意味があります。これを記載するそうです。

これを繰り返すと

4/2 50万円銀行から現金で借り入れた

■現金

4/1 100万円
4/2 50万円 
       

■借入金

       4/2 50万円 

■資本金

       4/1 100万円 

4/3 現金60万円で車(車両運搬具)を買った

※ 車のことを車両運搬具っていうみたいです。これはルールみたいですね。

■現金

4/1 100万円
4/2 50万円 
4/3 60万円  

■車両運搬具

4/3 60万円      

■借入金

       4/2 50万円 

■資本金

       4/1 100万円 

4/4 受取手数料を40万円現金で受け取った

■現金

4/1 100万円
4/2 50万円
4/4 40万円 
4/3 60万円  

■車両運搬具

4/3 60万円      

■借入金

       4/2 50万円 

■資本金

       4/1 100万円 

受取手数料

       4/4 40万円 

これを総勘定元帳というようです。(まだ若干自信がなかったので、テキストで復習しました)

2)総勘定元帳だけ作ればよいんじゃないか?

これで良くない?わかりやすいじゃんと思うんですが、これではダメらしいです。

これは理由をテキストで見てハッとしましたね。

『この現金4/3に減ってるけど何があったの??』と聞かれたときに、いまは車を買いました。とわかりますが、実際に会社を経営してたら同じ日に色々なことがあります。何に使ったかぱっと見分からないことが問題みたいです。

じゃあどうするのか?

3)そこで先に仕分を行う必要があります。

これはいつ・なにに・いくらを使ったかを表記できます。

先の例題をもう一度並べます。

4/1に100万円の現金で会社を設立しました。

4/2 50万円銀行から現金で借り入れた。

4/3 現金60万円で車(車両運搬具)を買った

4/4 受取手数料を40万円現金で受け取った

これを仕分けのルールで記載していきましょう

4/1 現金 100万 / 資本金 100万
4/2 現金 50万  /  借入金 50万
4/3 車両運搬具 60万 / 現金 60万
4/4 現金 40万 / 受取手数料 40万

こんな感じになります。不思議ですが、左右の金額が必ず=イコールになるんですよね。

4)作った仕分けを貸借対照表損益計算書に反映してみよう

貸借対照表
 資 産

現金 100万+50万+40万-60万=130万
車両運搬具 60万 
 負 債

借入金 50万
 
 純資産

資本金 100万
繰越利益剰余金 40万 
損益計算書
 費 用
 
   収 益  
 受取手数料 40万
 当期純利益 
  40万  

ちゃんと左右ピッタリになりましたね。

当期純利益と純資産の計算を忘れなければですけど。(ちょっと忘れたので最初合わなくて驚きました

一週間程度のお勉強で独学の範囲は超えれました

ぜんぜん分かってなかったんので、当時は、「現金」「車両運搬具」「受取手数料」などの言葉を一生懸命覚えようとしてました。これではまったくダメですね。

概念を理解する学問はプロに習うべきだなと改めて痛感しました。

まだ楽しくお勉強できているので、これが続くことを祈ってます。

今日はこんな所で失礼します。ご覧頂きましてありがとうございました!


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